ザック「持ってる」 強敵シリアが失格に

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール！

小松英之の連載がブログで紹介されました！

ザックは持ってる！？

来月から始まるブラジルＷ杯アジア三次予選で同組となった中東の強豪シリアが、なんと出場停止になったのだ。

理由は、二次予選時に本来出場資格のない選手を出場させていたからだ。シリアは正当性を主張したが、ＦＩＦＡが認めず、出場資格が剥奪された。

そのため、日本、北朝鮮、ウズベキスタンと同組に入るのは、二次予選で二戦合計１６でシリアに大敗したタジキスタンになった。

二次予選でシリアに大敗しているのだから、当然、シリアより格下だ。

それに、ザックジャパンにとっては移動距離が少なくなるアドバンテージもある。シリアは中東、タジキスタンは中央アジア。日本との時差はそれぞれ7時間と4時間である。

ザックは、監督としての資質以外に、何かを「持っている」ような気がする。先の韓国戦の歴史的大勝にしても、韓国の絶対的エースであるパクチソンが代表を退いた直後であった。

何であれ、Ｗ杯予選は結果がすべて。

Ｗ杯に出場できないなどということは許されないのだ。

ザックの「持っている」もので、日本代表の実力外のところで勝利の因が積まれても、それでかまわない。

とにかく、まずは日本代表を2014年ブラジルＷ杯に連れて行ってくれ。

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