時代は「世代の垣根がない」指導者へ

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール！

小松英之の連載がブログで紹介されました！

W杯で優勝したなでしこジャパンの佐々木監督。

その特徴は何といっても「親しみやすさ」だ。

娘のような年齢の選手たちから、友達のように慕われる。

これまでの監督と選手の関係にはありえなかったものだ。

しかし、この「親しみやすさ」こそが、選手の力を引き出した。

選手はみな、一流である。

ゆえに、友達のように接していても、尊敬の念を失うことはない。

また、試合や練習など、厳しくすべきところももちろん心得ている。

オンとオフをうまく、はっきり分けたことで、選手は監督を信頼していった。それは、佐々木監督だけではない、人間佐々木則夫への尊敬の念も伴っていた。

時代は変わる。

「今の若いものは」と愚痴をこぼす前に、自分の年代とはあきらかに違う青年世代をどのようにメンタルコントロールするか。どういう振る舞いが大切なのか。どうすれば、若い選手たちが力を存分に発揮できるか。

そのひとつの成功例を、佐々木監督は示してくれたように思う。

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