本田のフェラーリとスーツとグラサンの訳
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
小松英之の連載がブログで紹介されました!
子供に夢を。
新たな日本のアスリートの誕生だ。
スポーツと根性が結びついたのが戦後日本の体育教育だった。
派手さは嫌悪される。謙虚に。地味に。黙々と。それが正しいスポーツマンシップとされてきた。
だが、本田はそれを打ち破ろうとしている。
日本代表の試合を終えて、ロシアへ。成田空港にやってきた本田はすべてにおいて周囲の度肝を抜いた。
真っ赤なフェラーリ。
銀のスーツ。
グラサン。
中田英が純粋にファッションでやっていた派手な登場に対して、本田には「子供に夢を」という明確な意図がある。
時代は変わる。
刻一刻と変わる。
スポーツマンの姿も変わっていい。
そもそも、ブラジル代表選手だって、「将来、サッカーで有名になって地位と名声と富を獲得したい」というのが子供の頃からのモチベーションだったりするのだ。
それでもサッカーが強いのだから、それでいいのである。
本田が日本のスポーツマンシップを変える挑戦を支持したい。
BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!