犬飼会長切れた!やっぱり俊輔は絶対必要?
マンUまさかの敗戦!
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「言うことないよ、あんな試合!」
犬飼会長が切れた!
2月2日キリンチャレンジカップ。日本はホームに南米ベネズエラを迎えて戦ったが、結果は00のスコアレスドロー。13本のシュートを打ちながら無得点。国内組とはいえ主力メンバーを招集し、小笠原、平山など新しい面々も登場したが、1点が遠かった。
岡田監督は試合後、こう分析した。
「中盤が中でプレーする選手が多かった。中で1回かわせても2回目、3回目はつぶされる。途中で対処法として“サイドバックを高い位置に持っていったら”とヒントを与えた。その後も我慢していたんだけど、後半途中に大久保をサイドに張るようにしたら、ある程度ボールが回せるようになった」
つまり、監督がヒントを与えても打開策を自分たちで表現できなかった、というのだ。
試合中に流れを判断し、違う流れを作り出し、リズムを作れる選手というのがいる。もちろん選手交代もそのひとつだが、ピッチに立つ選手の誰かがそれをやらないと、W杯ベスト4どころかグループリーグ突破もままならないだろう。
前回大会までは中田英がいた。試合の流れを的確に捉え、時に罵声のようにピッチで大声をあげ、上下に走りに走り、リズムを作り出す長短のパスを繰り出すなど、試合の流れを変える能力を備えていた。
中田英まではいかなくとも、その手の選手といえば、今の代表では誰か。遠藤?長谷部?それとも本田か、はたまた新加入の小笠原?
もしもそこに俊輔がいたら…と思わずにはいられない。
日本代表、あの感動をもう一度…
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