俊輔vs小笠原
マンUまさかの敗戦！
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「小笠原さんも俊輔さんもボールを持ったときに、自分がいい位置にいれば必ずボールが出てくる」 （中村憲）
「自分の特徴を理解してくれている。代表に入ってきたことがうれしい」 （玉田）
「あれぐらいはできる選手だから、悪くないんじゃない」 （岡田監督）
小笠原が確実に代表で評価を得ている。
「最後の大物」などと言われ、岡田ジャパンになって初めて招集された小笠原。現在行われている日本代表合宿（国内組のみ）での選手や監督の評価が冒頭のコメントだ。
練習では主力組のMFに入り、遠藤、中村憲、稲本と共に中盤を形成したが、なんと小笠原の位置は鹿島でやっているボランチではなく、攻撃的な右MF。つまり、俊輔が代表で不動の地位を築いているポジションなのだ。
俊輔は今季、所属クラブで出場機会が少なく、また調子も落としている。そこへ昨季JのMVPであり、経験も豊富な小笠原が代表復帰。まさに俊輔vs小笠原のレギュラー争いの相を呈してきた。
海外組のMFはほかに長谷部、松井もいて本番までのレギュラー争いはまさにデッドヒート。６月の本大会初戦でピッチに立っているのはだれか。注目だ。
日本代表、あの感動をもう一度…
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