【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【頂上決戦を控えて。獅子奮迅!】

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W-CUPアジア最終予選グループ。今晩、対オーストラリア戦が日本ホームでKICK OFFされる。ホーム&アウェーの計8試合の中での第4戦、前半最終節。日本は現在3戦2勝1分、2位に位置しており今日の頂上決戦が非常に注目される。

W-CUP最終予選、アジアCUP最終予選、リーグ戦と他に各人ではクラブ選手権と昨年夏のオリンピックも含めればこの半年間サッカー選手たちはいよいよヨーロッパでプレーする選手たちと肩を並べてハードスケジュールになってきた。更に、海外でプレーする選手たちはそれ以上に移動時間と時差による体調管理を徹底しナーバスになっている亊だろう。しかしそういう中でプロとしての体力は培われていくと私は信じ、怪我のないことを祈る一サポーターである。

さて今年1月に入り、3試合を経験した代表。海外組を擁さず若手・控えの選手を中心に構成された1/20日、28日、2/4日とそれぞれの試合だが、私個人はとてもすがすがしい気持ちで楽しいサッカーが見れたと満足している。詳細はたくさん改善点もあるが、まずは勝利の喜びを体に叩き込む亊はこれからのモチベーションを上げる上で非常に大事であると考える。そのモチベーションがフィールドに漂う重圧感に耐えうる強さや気持の切り替え、発想の転換に必ず役立つであろう。

先日4日のキリンチャレンジカップフィンランド戦終了後、岡田監督は「あまり今まで出場機会のなかった選手の中で、十分計算できる選手が何人かいた。私にとっては、非常にうれしい誤算でした」と語っていた。中村(憲)・橋本・青木ら中間世代の台頭はチーム全体の層を厚くするし、チームの戦術に幅ができる。中村(憲)のゲームメイクに至っては本来の姿が出たようでやはり目を見張る物があり「またもう一色増えたな」という感想だった。今後俊輔の負担を減らす鍵はここにあるだろう。橋本も昨年2月の東アジア選手権以来、1年ぶりとなるスタメン出場。遠藤の調整を兼ねた意図があった試合でもあったと思うが近い位置でよく熟知している橋本を置いたのも監督の作戦だろう。フォローといい全体のバランスを取れる能力といい非凡さを出せた良い機会だったのではないか。また、内田・長友・香川・安田・岡崎・興梠・金崎・乾・本田ら今、一番若い世代が惜しみなくこの環境に入り、体験し、またレギュラー争いしてるというのは強いチームの様を呈していて今後の代表チーム批判が減るのではないかと楽しみだ。

中盤が層の厚い日本。先日の試合でもそれを改めて認識させられたが、やはり気になるのは5点中3点はFW以外の選手の得点であることだ。本当に幾つもの組み合わせが考えられるが、中村(憲)がもう一つのゲームメーカーで構成できるなら時に中盤は3人でもいいんではないかと思う。一つのパターンとして。そして松井をアイマールのような位置でプレーさせる。2FWに1セカンドストライカー

今まで積み上げてきたものと新しいカードをどう取り込んでいくのかワクワクしてしまう!

対するオーストラリアについて。彼らの特徴は

1.シュート成功率の高さ

2.空中戦勝率の高さ

3.ファウル数の多さ

4.パス数は多いがペナルティエリア進入回数はそれほど多くない

5.被シュート数は日本の倍近いが失点は「0」

GKシュワルツァーは最終予選、3試合無失点。チッパーフィールド、ケーヒルケネディマクドナルドなど多数の有望選手をそろえ、若手のジェームス・トロイージなど本当につぶぞろいだ。私の希望としてはキューウェルが怪我で出れる見込みもないようなのでトンプソンを見たいと。U-23の時はそれはすごい選手だなと深く印象にのこっている。絶賛してしまった。

試合はこびとしては、空中戦が起きないように中盤でのつぶしと最終ラインの押し上げ。早い切り返しが失点を防ぐポイントだろう。体力もあり走れる相手なので日本はパスの精度が重要になる。しかし、日本はショートパスが持ち味でもあるから充分に力を発揮できれば勝利は手中と私は考えている。

最後に調べものをしている際にみつけた核心をつく一文を皆に紹介したい。1936年ベルリンオリンピックサッカー日本代表・「ベルリンの奇跡」と謳われる歴史的快挙の立役者となった松永行(あきら)選手の記事より抜粋;

『さて日本蹴球は、果たして世界のレベルに達してゐるかといふ疑問は自然起る。前述の如く、精神的方面に於ては断然世界レベル以上だ。して又スピードを持ったショートパスに於てもレベル以上だ。このショートパスに関して、独逸の或権威者は、これだけは日本より学んだと言ってゐる。

これだ、ショートパスの速攻法をあくまでも伸ばし、之に加へるに遅攻法をとり、緩急よろしきを得て、始めて日本蹴球の完成の時は来るのであると同時に、この時こそ世界蹴球覇者たり王者たる時なのである。

個人技を練磨せよ。

これこそ日本蹴球人に輿へられた唯一の課題なのである。』

(大日本体育学会編、目黒書店発行 『体育と競技』 v.15 no.11 1936.11 p.69-72)

俊輔も言ったように今日は日本の持ち味が存分に発揮し、うまく連動することを見守りたい。

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