【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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開幕戦から今年のセリエAを占う

今季で77年目を迎えたセリエAが先週開幕した。

注目は昨年スクデッドを獲得したインテル

監督に新たにジョゼ・モリーニョを迎え出発したインテルだったが、開幕戦を勝利で飾ることができなかった。アウエーでサンプドリアと11と引き分けた。

インテルは、31分にイブラヒモビッチのゴールで先制したものの、68分にデルベッキオに同点ゴールを決められ、試合はそのまま終了した。(ゴールシーンを見る)

王座返り咲きを目指すACミランは、なんと黒星スタート。

ホームのサン・シーロボローニャ相手に12で敗戦した。ミランロナウジーニョシェフチェンコらが出場したものの、18分にボローニャのFWディ・バイオに先制ゴールを許す。

41分にアンブロジーニが決めて同点に追い付いたが、79分にバリアーニの決勝ゴールを許し、そのままホイッスル。まさかの黒星発進となった。(ゴールシーンを見る)

またユベントスは、強豪フィオレンティーナとのアウエー戦で開幕。11で引き分けた。ユベントスは39分にネドベドのゴールで先制したが、終了間際の89分にジラルディーノが起死回生のゴールを決め、劇的な形でドローに持ち込んだ。(ゴールシーンを見る)

昨季、最後までインテルスクデッドを争ったローマは、ホームでの開幕戦を11でナポリと引き分けた。ローマは29分にアクイラーニが先取点を決めたが、56分にハムシクのゴールを許し同点とされてしまった。(ゴールシーンを見る)

ACミランが敗戦、他3チームは引き分けと、強豪4チームがどこも勝利できなかったことが、今年のセリエAの波乱を予感させる。また、ラツィオフィオレンティーナなどの中堅チームがこの4強にどう絡むかにも注目していきたい。