【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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ベンゲル監督また吼えた!!

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昨日お伝えした「アーセナルベンゲル監督がついに切れた!?」の記事。

なんとそのベンゲル監督が今度はC・ロナウドの移籍をめぐる騒動について発言。

発言の矛先はレアル・マドリーのラモン・カルデロン会長だ。

C・ロナウドをめぐる移籍騒動は、6月のユーロ開催前から起こっていた。

レアルが天文学的な移籍金を用意して同選手を獲得しようとしている、そんな報道がメディアから流れたのだ。

そして、レアル・マドリーもそれを特に否定しなかったことから、同選手が所属するマンチェスター・Uがレアル・マドリーに不快感を表した。移籍交渉は正式にクラブ間交渉で行うべきであって、マスコミを巧みに利用するようなやり方は正当ではない、という意見だ。

この騒動はその後、レアル側がマスコミを利用する意図はないと表明し、正式なクラブ間交渉に移るかと思われたが、マンU側が早々にいくら移籍金を用意されても、C・ロナウドを放出する気がないことを表明。

そしてそのまま静かに、C・ロナウドマンU残留で終焉を迎えるかと思われたが、ここに来て意外にもこの問題について言及したのはアーセナルベンゲル監督であった。

ベンゲルが怒っているのは、ラモン・カルデロン会長の

「クラブは選手の移籍を引き止めるべきではない」という発言のようだ。

昨日もお伝えしたとおり、現在アーセナル及びベンゲル監督は同チーム所属のFWアデバヨルの移籍問題に揺れている。カルデロン会長のこの発言は、アーセナルアデバヨルの関係にも影響するため、ベンゲル監督は釘を刺したというところなのだろう。

しかし、レアル・マドリーの大物獲得は何も今に始まったことではない。

つい数年前にはジダンフィーゴベッカムロベルト・カルロスロナウドが一緒にプレーし、オーウェンが一時だけ来たこともあり、更にそこにラウールやグティカシージャスという生え抜きの選手がおり、現在も所属しているロビーニョまで連れてきたようなチームなのだから。

もちろん、それがいいとは言えないが、しかしそんなチームを見てみたいというファン心理も隠せはしない。

そして何より重要なことは、銀河系軍団と呼ばれたこのようなチームでも、結果を見てみれば決して最強軍団ではなかったということだ。