【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

ロナウジーニョがACミランに。正直、どうなん?

正気、どうなん?

このニュースを聞きつけたチャイナ人の友達がまっさきに私のところにやってきて発した言葉だ。彼は、ロナウジーニョセリエAで活躍できるのかどうかについて、正直、どうなん?らしい。

確かに、過去ブラジル人選手でリーガからセリエAにやってきて素晴らしい活躍を見せた選手というと…ぱっと浮かんでこない。逆に浮かんでくるのはリバウドロナウドと言った面々だ。この両選手は結局活躍できなかった。

しかも、今のロナウジーニョの状況はロナウドセリエAにやってきたときとそっくりだ。

体重オーバー、コンディションの悪さ、プライベートでのプロ意識に欠ける行為など…

ポテンシャルが世界最高峰であることは論を待たないが、セリエAはポテンシャルだけで活躍できるようなリーグではない。また、リーグ変わればサッカーも変わる。リーガとセリエAはまったく違うサッカーをする。言葉の問題もあるだろう。

まずイタリアという国にフィットし、次にリーグにフィットし、言葉にフィットし、チームにフィットし…前途多難であることは確かだが、しかしやはり活躍してもらいたいと思う。ACミランでもバルサの時のような輝きを放つならば、またまた多くのファンが、一度は失望さえしたファンが、再びロナウジーニョを絶賛することだろう。

ロナウジーニョはどうせ活躍できない」などと言っている評論家たちをぎゃふん!と言わせる活躍を、期待したい。