遠征後のリストラを宣言する監督
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マンチェスターUのファンハール監督が、アメリカで行われている遠征から帰国後、今夏に放出予定の選手に監督から直接、その旨を伝えると宣言した。
香川にも移籍報道は絶えない。
昨日はアトレチコからトルコ代表MFのアルダを、香川とのトレード+移籍金の条件で獲得か?という報道がなされた。
先日の親善試合インテル戦でトップ下としてプレーし、さらにレアルマドリー戦ではアシストまで決め、メディアの評価はあがっている香川。しかし、同じポジションのレギュラーはマタが決定的であり、ボランチとしても起用された親善試合では思ったような結果を出せなかったことから、控えもしくは移籍要員という位置づけは変わっていないように見える。
もちろん、本当のところは監督にしかわからない。
「いいプレーをした」と褒めておきながら、実は放出させようと考えているかもしれないし、特に褒めていなくても残留させようと考えているかもしれない。
いずれにしろ、もうすぐ結果は出る。
個人的には香川に残留してほしいが…いかに。
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小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」の略です。
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