ザック指令!ラトビア戦のキーポイントは…
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小松英之の連載がブログで紹介されました!
ザックが指令したのは、ミドルシュート。
勝てばW杯出場が決まる3月のヨルダン戦。
ゴール前を固めてくることが予想されるヨルダンを想定して、ザック監督が今日のラトビア戦に向けて選手に指示したのは、積極的にミドルレンジからのシュートを打っていくこと。
これまでの日本代表は、どちらかといえば、細かいパス回しから相手DFを崩してゴールを決めるというアプローチだったが、それでは引いて守る相手からはなかなか得点が決められず、試合がもつれてしまうこともあった。
そこでザック監督は、積極的なミドルシュートを指示。
ミドルを打てば、相手DFラインをあげざるを得ない。つまり、その裏にスペースができるということだ。
ミドルを狙うポイントとなるのは、2列目の選手。
本田、岡崎、香川、清武らだ。
ここから積極的にミドルを狙い、相手DFがそれをケアーしようと上がってきたら、ボールを持っていない選手はどんどん裏をつくことができる。岡崎や香川は相手DFの裏をつく動きが得意である。そこへ、本田をはじめ、ボランチの遠藤や長谷部からもいいスルーパスが入るようになる。
今夜、どれだけミドルが打てるか。
そこに注目だ。
<筆:小松英之>
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