【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.13 1 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.13
February, 2018
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2018年の最初の試合を勝利で終えた中村祐人がプレーするTaipo FCは、その後、続けざまにR&F富力とのアウェー戦、そしてサザン(KC Southern)とのホームゲームに臨んだ。中村祐人が自身初という、中国の広州市へ乗り込んでのR&F富力戦を0-2、そしてホームでのサザン戦を1-0で勝利して、Taipo FCは2018年が始まってからリーグ戦3連勝と好調を維持している。


しかし、その裏には、単純な戦績だけではうかがい知ることのできない事情があった。3連勝のチームに危機感を抱く選手たち。そして、この3試合でいずれも、ほぼ半分までの出場に留まっている中村祐人の心中。さらには、突然、中村祐人がFacebookでサポーターに向けて発信したメッセージ。チームが3連勝を飾る背景に何があるのか。


また、自身初という広州でのアウェー戦についても詳しく聞かせてもらった。そこには、以前も語ってくれた香港リーグの強化という願い以外に、チームの強化という思いも存在していた。システム上は同じ国であっても、個人感覚では違う国。そんな複雑な地域性をはらむこの地で戦う中村祐人ならではの事情がそこに垣間見えた。


中国や韓国など、旧暦でお正月を祝う国々は、2/16(旧暦の元旦)に向けて年末年始の休暇に入る。

香港プレミアリーグはシーズン中のため、香港に残り普段通りに過ごすという中村祐人に、リーグ戦の2試合を振り返ってもらった。



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続く