【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.07 4 of 5
Dialogue with Yuto Nakamura No.07
November, 2017
4 of 5
---一方で、5-2で2失点していますね。失点についてはどう感じていますか?
中村「失点はPKとFKからでした。流れの中から決められたゴールはなかったし、うちの守備の形である、前線から積極的にプレスをかけることにより、相手が中盤で引っかけてしまうという形がしっかり作れていたので、2失点しているものの、逆にチームとしては自信になっています」
---なるほど。チームの守備戦術が非常に機能している、と?
中村「はい。特に、ここ2試合は完璧に機能していますね」
---ここまで守備戦術がしっかり機能している理由はどこにあるのでしょうか?
中村「そういう守備戦術ができる選手が揃っているというのはあると思います。だから、紅白戦でも選手間で積極的に話して、いろいろ試しますしね」
---もちろん、その中には中村選手自身も含まれていますよね。
中村「まぁそうですね。僕自身も前から積極的に守備にいくんで」
---今季のTaipo FCの失点についてお伺いします。失点する形は、この試合のように、PKやセットプレーなどによるものが多いのでしょうか?
中村「それもあるし、あとは自分たちのミスからの失点もありますね。流れの中で崩されての失点はあまりないと思います」
---では、失点を減らしていくには、セットプレーやミスを減らすことがポイントになってきますか?
中村「そうだと思います。守備戦術そのものは、だいぶ突き詰められてきたと思いますね」
---そう考えると、中村選手がスタメン落ちした試合で、セットプレーの高さ対策というのもあったようですが、監督の頭の中にはセットプレーからの失点を減らしたいという意識があるのでしょうか?
中村「あるでしょうね…。高さの部分は結構言ってますからね。まぁ僕としては、守備のところよりも、もっと攻撃のところを考えたほうがいいのにな、とは思っていますけど」
続く