開始3分で2ゴール!広州恒大が独走体制
中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー
中超第20節
開始わずか3分で2ゴール。
中超第20節で河南建業と対戦した広州恒大。アウェーながら立ち上がりから相手を圧倒した広州恒大はパウリーニョとグラールがそれぞれゴール。前半3分で2-0とリードした。
しかし、試合を壊すことなく河南はここからよく踏ん張った。その後は広州恒大にゴールを割らせず。後半には広州恒大の鄭智がこの日二枚目のイエローで退場。数的有利を得ると、67分には一矢報いて1点差まで詰め寄った。しかし、王者はこれ以上の失点を許さず。広州恒大が勝ち点3を手にした。
独走体制だ。
今節、2位の江蘇蘇寧が上海申花に3-2で敗れたため、勝ち点差は広州恒大48、江蘇蘇寧38の10まで開いた。
そして注目は上海申花が今節広州富力に引き分けた上海上港と勝ち点34で並び、得失点差で3位に浮上した。
広州恒大の独走を他クラブは止められるか。
古豪上海申花の復活なるか。
今季も中超は面白い。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。