【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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浦和レッズに敗れた広州恒大は理論上しか決勝トーナメントにあがれない

中村祐人が語るチームの見えざる変化。最新インタビュー

試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、期待はため息に変わった。

「勝ったほうが先に進めて、負けたほうがバイバイだ」

「プレッシャー?ゼロだ」

と自信をもって埼玉に臨んだスコラーリだったが、一点も奪えず0-1で敗退。その瞬間、決勝トーナメント進出も遠く遠く去っていった。

だが、まだ理論上は可能性を残している。次節、広州恒大浦項を倒し、シドニーが浦和に勝つ。そしてさらに、最終節で広州恒大シドニーを倒し、浦項が浦和に勝つ。なんと、つまりは広州恒大の2勝と浦和レッズの2敗こそが、広州恒大が決勝トーナメント進出を果たせる最後の「理論」なのだ。

もはや自力でのグループステージ勝ち抜けが不可能になった広州恒大。他力の要因は浦和レッズにあり。

次からは、浦和の試合からも目が離せない。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。