ロンドンから南京へ...ラミレスが中国に上陸
サッカーコラムニスト松本忠之が中村祐人の「衝撃」を振り返る
サッカー市場でも、その「爆買い」が話題となっている今冬の中国。その中でも、最注目のひとりと言っていいであろう、チェルシーのラミレスが中国に上陸した。江蘇蘇寧の本拠地である南京に到着したのだ。
ラミレスは空港で江蘇蘇寧のチームタオルを持って笑顔で写真に収まった。これには江蘇サポーターもたまらなく嬉しいことだろう。
昨季のFAカップを制してACLダイレクト出場を果たしている江蘇蘇寧だが、リーグ戦では優勝争いからほど遠い位置にいた。今季はACLで決勝トーナメントへ進出するとともに、広州恒大、山東魯能、北京国安、上海上港ら競合たちと優勝争いに食い込みたい。
そのための、ラミレス補強なのだから。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。