【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

ペラン中国は満身創痍...武漢はまるで野戦病院

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。

また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。

8/2に中国は武漢で開幕する東アジア杯。中国代表の続報だ。しかも、悪いほうのニュースだ…

昨日お伝えした怪我人は旭(山東)、郜林(広州恒大)、吴曦(江蘇)、于超(広州恒大)だったが、この4人に加えて、なんと広州富力の姜至、北京国安の于大宝も怪我だという。またもレギュラークラスだ。ここまでくると本当なのか?情報戦なのでは?と別の疑いが湧いてくるが、東アジア杯でわざわざ嘘の報道を流してまで情報戦はやらないであろう。

だが、中国代表のペラン監督は召集メンバー全員を武漢に呼ぶことを決定した。そして武漢で、代表ドクターも含めて選手と話し合って欠場かどうかを決めるという。

レギュラークラスがこれだけ怪我をして、ベンチ入りしたとしても万全のコンディションではない。その状態でどれだけこの東アジア杯を戦う意味があるのか。そう思いたくなってくる。しかし、やるしかない。地元開催で楽しみにしている「チームドラゴン」(中国代表サポーターズクラブ)もいるのだから。

まるで野戦病院のベンチから、ペラン監督はどんなメンバーを組んでくるのだろうか。