またもKの壁...北京が3度目の受難!
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
またもKの壁…
ファーストで敵地で1-1と価値あるドローを演じ、アウェーゴールまで奪って迎えたホームゲーム。だが…サポーターにとっては悪夢の90分となってしまった。
0-0でもベスト8に進出できた。両チーム共になかなかゴールが決まらない展開に、北京サポーターは「とにかくこのまま無失点で終わってくれ。無得点でもいいから」と願っていたかもしれない。事実、北京の売りはDF。中超でもっとも失点が少ないクラブなのである。昨シーズンも、そして今シーズンここまでも。
だが…その願いは無惨にも打ち砕かれる。73分、途中出場のエドゥーにゴールを決められる。試合はそのまま1-0でアウェイの全北が勝利し、ベスト8進出を決めた。
中超からの常連として毎年ACLに出場している北京だが、なかなかベスト16の壁を破れない。しかも、Kの壁。Kクラブにベスト8進出を阻まれたのはこれで3回目となる。なんとも悔しいが、これが現実。北京のベスト8への挑戦は来季へ持ち越し。まずは来季のストレートでの出場権獲得を目指す。