香川またも出番なし。マンUは引き分け。
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欧州CLグループリーグでマンUはアウェイでシャフタール戦に臨んだ。結果は11。なお、香川に出番はなかった。
私はこの試合をドイツのフランクフルトでTV観戦していた。
周囲のドイツ人はビールを飲みながらひたすら試合に集中しており、会話することはなかった。香川の名はここドイツでは知られた存在。ぜひとも現在の境遇についてドイツ人に聞いてみたかったのだが、ドルトムントではなくフランクフルトということもあり、気が引けてしまった。
それにしても、マンUは相変わらずひどいサッカーをしている。マンUたる、ビッグクラブたる強さも堂々とした試合運びもない。これでは、今季、リーグも欧州CLも含めて、対戦相手が感じるマンUに対する恐怖心は以前ほどないのではないか。
香川の出場はかなわなかった。
ベンチ入りは続いているが、そのうち干されたりしないか…とふと不安になった試合だった。
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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