【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

本田久々のビッグマウス「移籍についてはおれがボス」

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

「おれは(移籍交渉で)足元を見られる立場にない」

「夏のミラン移籍しか考えていないわけじゃない」

本田がついに移籍について自ら口を開いた。

これまで、多くを語らなかった本田。しかし、今回はかなり具体的にミラン移籍について語っている。これはどういうことなのか。

恐らく、ファン思いの本田が、現状についてファンに「心配するな」というメッセージを込めているのではないか。最近では、「取材もしてないのに、断定的に記事を書くのはどうか」とマスコミに対してはっきりと物申していた。だからこそ、今回はしっかりとメディア対応することで、ファンにメッセージを伝えたかったのではないか。

「移籍に関して、誰がボスかといえば、おれ」

本田らしい発言も飛び出した。

「そこまでしてミランに行くのか」

「(こんなに縛られるなら)これでもうCSKAに行く日本人選手はいなくなるだろうな」

など、ネット上でいろんな声が出ているのも事実。

しかし本田は、あくまで移籍について自分自身がボスであると明言し、そのうえで、CSKAとミランが交渉しているのだと語った。

ミランやCSKAの移籍交渉術についても触れるなど、かなり突っ込んだ質問にも答えた本田。果たしてこれは、単にしっかりと自分の口から答えようとしただけなのか。それとも、移籍が近づいているからなのか…

ミランに早く500万ユーロ用意してほしい」

と笑った本田。その思いは通じるのだろうか。

(筆:小松英之)

小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。

サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】

英プレミア:マンU(香川移籍後)、チェルシーマンチェスターC。

リーガ:バルセロナ

セリエ:ユベントス、ローマ。

欧州CL:バルセロナベンフィカ

【中国Cリーグ】

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。

08年 Cリーグ武漢光谷の日系企業スポンサー募集担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

BEE Football Spiritは「上海をサッカーの街にするプロジェクト」をサポートします!