【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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3月のヨルダン戦は本田と長友が欠場か?

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

3月26日に行われる、日本vsヨルダンのW杯最終予選。

ヨルダンに乗り込んでの試合となる。この試合で日本が勝てば、14年ブラジルW杯出場が決まる。今後の強化を考えれば、なんとかここで決めておきたいという、大事な試合だ。

そんな日本代表に微妙なニュースがある。

まずは、エース本田。所属のCSKAのスペインキャンプを離脱中だが、26日の親善試合も欠場した。ロシアリーグは現在、冬季のブレイク中で、3月9日からリーグ戦が再開される。にもかかわらず、いまだに実践にも復帰できていないとなると、ひざの状態がかなり悪い可能性もある。

そして、長友だ。

ミラノダービーで値千金の同点ゴールをアシストして、存在感を示した長友。しかし、この試合で膝を痛めて途中交代。その診断結果が所属クラブであるインテルから発表され、なんと半月板を痛めていた。これは時間がかかる。クラブは復帰時期を明確にしなかったが、イタリアメディアは1ヶ月はかかると予測。

二人の状況を加味すると、たとえヨルダン戦前にクラブに復帰したとしても、実戦感覚が遠のいていては、ザック監督は使うかどうか。もしくは、その後を考えると、無理してまで使うかどうか。いずれにしろ、万全の態勢とはいかないであろう。

日本代表の右SBの内田も肉離れで、現在、やっと練習に復帰できるかどうかといったところ。最悪の場合、内田もヨルダン戦回避となる。

まさに満身創痍の日本代表。

しかしながら、中盤には清武、乾などの若手や中村憲などのベテランもいる。サイドバックにも、駒野というベテランと、W酒井という若手がいる。上記3人のレギュラーがたとえヨルダン戦に出られなくても、選手層の厚さを見せつけて、アジア予選を突破してほしい。

まずは、怪我からの復帰具合に注目したい。

<筆:小松英之>

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