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2014年ブラジルW杯に「あの」審判が登場

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

「W杯出場権を獲得することが、まず第一の目標」

ザックがそう語る2014年ブラジルW杯。

そのブラジル大会に、「ゴール判定機器」が導入されることが決定した。

これは、昨年末のクラブW杯で試験的に導入されたもので、まだW杯では導入されていない。今回の決定を受けて、W杯では初めて、使用されることとなる。なお、同機器は同時に、今年行われるコンフェデ杯でも導入されることが決まった。

日本代表のW杯の歴史において、「ゴールかどうか微妙な状況で、結局レフェリーがゴールではないと判定し、涙を飲んだ」という歴史は今のところ(私の記憶では)ない。だがW杯に限らず、全世界のサッカー界においては、こういう判定で天国から地獄までのふり幅で、あるいは喜び、またあるいは苦悩するチームはいくつも存在した。

リプレイ映像で振り返ってみると、確かにゴールラインを割っている(つまりゴールと判定されるべき)にも関わらず、レフェリーはビデオ確認を行わず、あくまで目視のみでの判定になるため、ゴールとみなされない。こういった不条理を解消するための、今回の判定機器導入だ。

この機器導入には、FIFAの中でも賛否両論だった。

反対派は「レフェリーの判断を尊重すべき」「試合時間の遅延につながる」「それも(こういう微妙なプレー)含めてサッカーだ」など。単に公正さだけを求めれば確かに導入したほうがいいだろう。しかし、長年にわたって積み上げられてきた伝統があるスポーツに、あまりにも現代的な機器が入ることを好まない人たちもいるのだろう。

いずれにせよ、FIFAは導入を決定した。

日本代表が、この機器の導入によって、「涙を飲まない」ような状況になることを祈るばかりである。

<筆:小松英之>

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