【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

アネルカの代わりは日本人!?驚きのオファー届く

イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!

小松英之の連載がブログで紹介されました!

チームはJ1で5位。

本人は19得点でリーグ得点ランキング第2位。

リーグのMVP並みに活躍したといっても過言ではないある選手に、なんと中国の上海申花が高額年俸でオファーを出していた。

その選手とは豊田陽平サガン鳥栖の大躍進を牽引したFW選手だ。

上海申花といえば、ご存知、アネルカドログバを獲得し、中国においても「積極的に大物を獲得するクラブ」として名高い。その上海が、今回、獲得に動いたのが、欧州ではなく、お隣のJで大活躍をした豊田だった。しかも、今季で退団することが濃厚なアネルカの後釜としての獲得のようである。

アネルカは退団しても、ドログバは残る予定だ。そうすれば、この世界最高峰のストライカーと共にプレーできる。

しかも、驚きなのは年俸だ。

上海は豊田に約8000万円(推定)を支払う準備があるとの報道もある。

豊田個人にとっては、

1、年俸の大幅アップ

2、ドログバとプレーできる

3、海外で経験を積める

といったところがプラス要素か。

ただし、鳥栖ももちろんそう易々とは手放さないであろうし、年俸も今季の活躍によりアップすることは確実だろう。海外とはいっても、欧州ではなく中国。リーグのレベルはJより劣る。来季、上海はACLにも出られない。ドログバとのプレーは魅力的だが、果たして…

だがしかし、CのチームがJの選手を積極的に獲得しようとする姿勢は素直にうれしい。島の問題や反日などきな臭い状況はあるが、スポーツに政治は関係なし。それを地でゆく上海には拍手を送りたい。

<筆:小松英之>

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