最凶?DF引退か
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最凶?DF引退か!!
中国のスポーツサイト・ゴールチャイナの報道によると、中国代表で中国スーパーリーグ・武漢FCに所属し、最凶DFの異名を持ち、「首締め王子」などとも呼ばれている李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)が移籍先を見つけられず、引退に追い込まれるかもしれない、とあった。
実は私は11月に武漢FCを訪問して取材を行っている。
今年9月に中国スーパーリーグ・武漢対北京戦で李選手がきっかけで乱闘騒ぎが起こり、同選手は8試合の出場停止処分を受けた。武漢FCは「相手チームの選手が先に乱闘を仕掛けたのに処分が重すぎる」と反発し、10月にリーグを脱退するという前代未聞の事件が勃発した。
私は、この事件と今後の武漢FCはどうなっていくのかについてクラブ関係者の証言を聞くために、先月、湖北省武漢市にあるクラブハウスを訪問し取材した。
取材に応じてくれたのは同クラブの技術強化スタッフの張氏。武漢FCは新たなスポンサーを募集中で、日本で言うところのJ2にあたる中国スーパーリーグの甲リーグから再出発する意向があると話してくれた。そして、私はやはり李選手に触れないわけにはいかなかった。
小松「今、李選手はどうしているのですか?」
張「今はもうだいぶ落ち着いて、ほかの選手と同じように日々の練習メニューをこなしてますよ」
小松「李選手は日本でも知られていることはご存知ですか?」
張「あぁ、知っていますよ(笑)首を絞めたからでしょう?」
小松「そうです(笑)」
※08年2月の東アジア選手権で日本代表の鈴木啓太選手の首を締めたシーンを言っている
小松「彼は中国代表でもあるし、名実ともに有名な選手。所属クラブがこういう状態で、移籍の話も出ているのでは?」
張「移籍については私は知らない。ただ、移籍金も日本やヨーロッパのリーグからいえば決して高額ではないから、可能性はあるんじゃないですかね」
その後の報道ではJのクラブやヨーロッパのクラブからオファーが届いた、というものもあったが、現在までに移籍が確定したというニュースは流れていない。
そのとき聞いた話で、李選手の母親がたまたま、私と同じ都市に現在住んでいることがわかった。この日の李選手への取材はNGだったが、年の瀬が迫ってきているこの時期、近いうちに私が住んでいるこの町で李選手本人の声が聞けるかも知れない。
筆者紹介:
小松英之(こまつひでゆき)。静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。中国のプロサッカーリーグであるCリーグの観戦多数。その他チェルシー、マンチェスターC、ユベントスの観戦経験あり。
また、中国女子サッカー代表のコーチを務め、現在Cリーグの強豪・山東魯能でコーチを務める張海濤コーチとは、家にも行ったことがあるほどの仲。同コーチは今年、ドイツのケルンFCにてコーチ留学を終えて帰国した。ドイツでのコーチ留学の状況を聞けるなど、貴重な交流を重ねている。
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