【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

松本忠之 "30Min Gig" in Osaka MK2 on Jan. 16, 2019

【セットリスト】

1, One Scotch, One Bourbon, One Beer (By Amos Milburn in 1953)
2, Bad Bad Whiskey (By Amos Milburn in 1986)
3, Whiskey in the Jar (アイルランド民謡)
4, Tears in Heaven (By Eric Clapton in 1992)
5, Change the World  (By Eric Clapton in 1996)

 

【解説】

1, One Scotch, One Bourbon, One Beer (By Amos Milburn in 1953)
Amos Milburnの「Drinking Songs」(酒の曲シリーズ)の一つ。彼女に逃げられてしまった男が、バーでバーテンダーに絡みながら悲しみをぶちまけるというストーリーの歌詞。


2, Bad Bad Whiskey (By Amos Milburn in 1986)
こちらもAmos Milburnの「Drinking Songs」(酒の曲シリーズ)の一つ。家を出るときは「今日は飲まないぞ」と心に誓うものの、結局飲んでしまう。「おれが幸せな家庭を失ったのは、この悪いウイスキーのせいだ」と酒に八つ当たりする歌詞。


【Amos Milburn】
本名:Joseph Amos Milburn
出身:Houston, Texas, U.S.
ジャンル:R&B
年代:1927年~1980年
アウトライン: 1940年代から50年代に人気を博したR&Bシンガー。ピアノを弾きながら歌うスタイルが特徴的。テキサス州の出身らしく、アメリカ南部の素朴で気取らない雰囲気を、ユーモアと躍動感を交えて歌詞に織り込み、それを軽快なビートで歌い上げるテクニックに秀でていたと評される。

 

3, Whiskey in the Jar (アイルランド民謡)
いつ誕生したのかは不明。アイルランド南部のコーク州とケリー州の山間部が舞台。1690年のウィリアマイト戦争を戦った兵士が主人公。山中で金品を強奪した主人公が、愛する女に金を持って帰り英雄気取りするものの、その後裏切られてしまい、さらに自身も牢獄につながれてしまうという内容。ザ・ダブリナーズ(The Dubliners)やシン・リジィThin Lizzy)など、アイルランドのバンドによってカバーされ、世界的に有名になった。今回はメタリカのバージョンをベースにしている。


4, Tears in Heaven (By Eric Clapton in 1992)
自宅マンションの窓から誤って転落し、わずか4歳でこの世を去ってしまった息子を悼んで作られた曲。愛息の死というショックから、音楽活動もできずに自宅に引きこもってしまったEricだったが、この曲を作り、捧げ、演奏することで深い悲しみから徐々に立ち直っていった。


5, Change the World (By Eric Clapton in 1996)
映画『フェノミナン』の主題歌。Baby Faceがプロデュースし、Eric Claptonが演奏したことで大きな話題を呼んだ。グラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性ボーカル賞を受賞。日本では佐藤竹善&Char、CHEMISTRY倉木麻衣などがカバーしている。


Eric Clapton
本名:Eric Clapton
出身:Ripley, Surrey, England
ジャンル:ブルース / ロック
年代:1945年~
アウトライン:
言わずと知れた「ギターの神様」。「スローハンド」と呼ばれるギターの名手として知られ、ソングライティングも優れた世界的なアーティスト。ジェフ・ベックジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人とされている。『ロックの殿堂』を3度受賞。2015年『ブルースの殿堂』入り。ローリング・ストーン誌選出「最も偉大な100人のギタリスト」第2位。