【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.13 4 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.13
February, 2018
4 of 5


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---続いて、第11節のホーム、サザン戦を振り返りたいと思います。この試合、チームは1-0で勝利。中村選手は前半のみの出場でした。前半だけというのは、あまりに早い交代に思えます。
中村「僕は、監督のことはよく理解しているので、予想できてしまうんですよ」

---ということは、早い交代を予想していたということですか?
中村「はい。試合開始わずか11分で、一人の選手が怪我で交代を余儀なくされたんですが、その選手は背が高いんですね。うちの監督はセットプレーの守備をすごく気にするんですよ。だから、なんなら、前半11分のその時点で、もう交代かなと一瞬思ったくらいで。でもまぁ前半は全部プレーした。でも、ロッカールーム戻って、交代はあるだろうなと思っていたら、案の定でした。セットプレー対策になる選手が代わって出ました。腹は立ちますけどね、当然」

---中村選手の予想通りに交代となってしまったわけですが、ただ、サッカーのセオリーで言うと、交代枠が3人あって、一人は前半で早々に交代している。残り2枠。でも、最後の1枠は、GKの怪我や退場を考慮して、ぎりぎりまで取っておきたいわけです。そうなると、2人目の交代は、事実上、戦略的な交代という意味では、最後の一枚ですよね。それを後半開始早々から使うというのはちょっと早すぎるな、と。それでも、中村選手としては、交代を予想していたと?
中村「はい。してました。相手は上背がある選手が多くて、うちの監督は相手の高さを異様に警戒する。だから、交代の早い遅いではなく、交代はあるだろうと思ってました」

---この試合は試合終盤にTaipo FCが得点して1-0の勝利ということで、とても拮抗していました。前半を振り返っていかがですか?
中村「僕が決定機をはずしてしまったというのもあったんですが、でもまぁ拮抗した展開になることは予想できてましたし、その中でうちが個の力で打開していい形を作れていたので、このままいけば、後半はいけるんじゃないかと思いましたし、1点取った方が勝つなという感覚もありました」

---では、膠着状態ではあったけど、点が取れなそうな雰囲気ではなかったんですね。
中村「はい。むしろ、守ってからのいい攻撃ができていました」

---ただ、後半に入ってもなかなか点が決まりませんでした。中村選手は後半の試合をどんな風に見ていましたか?
中村「後半は相手も盛り返してきましたよね。サザンは8試合勝ちなしっていうのもあって、必死でした。それでも、うちのGKとDFが最後のところでしっかり抑えてくれて」

---そして、決勝点が決まりました。
中村「アクシデント的なゴールでしたけどね。相手がつついたボールが裏に抜けて…。それを拾って決めたゴールでした」


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続く