【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.12 1 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.12
January, 2018
1 of 5

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「1ヶ月、怪我で練習やっていない中で、先週復帰しての試合でした」
香港プレミアリーグ第10節であり、2018年の公式戦初戦。ホームに難敵Dreamsを迎えたTaipo FCは3-2で見事に逆転勝利。中村祐人も先発した。
気になったのは、54分で交代したこと。私が、「早く交代してしまったのは残念だけど、勝利おめでとう」とラインを入れると、中村祐人からは思いもかけない返信が来て驚いた。それが冒頭のコメントである。
昨年末、ひざの調子が良くないとは聞いていたが、まさか、1ヶ月もトレーニングに参加できない状態とは思っていなかったからだ。
それでもDreams戦の先発に名を連ねてプレーした中村祐人が、インタビューに応じてくれた。
 
「2018年の初戦を終えた、今の感想は?」と聞くと、「ほっとしています」との回答が返ってきた。自身も1ヶ月の離脱、チームもスケジュールの変更などにより公式戦から離れていた。そんな中、強豪Dreamsを破り、次節に繋げられたことに、とてもほっとしている、と。
 
怪我の状態。
残りのシーズンを戦うコンディション。
2018年の公式戦初戦。
チームと自身について語ってくれた中村祐人は、さらに香港プレミアリーグの傑志にやってきたフォルランについても語ってくれた。
 
ちなみに、まもなく開幕の平昌五輪についても聞いてみたが、冬季五輪はあまり興味がないとのことだった。人によっては、それでも取り繕って適当にインタビューをこなす人もいるが、中村祐人は違う。「あまり興味なくて…。すいません」と申し訳なさそうに、笑っていた。こんな「超」がつく正直さもまた、彼の人間的魅力だ。
 
それでは、2018年一発目のインタビューをお届けする。

 

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