【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.11 3 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.11
December, 2017
3 of 5

 

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---Taipo FCは後半開始早々から、2人も選手を入れ替えてきました。監督の采配としては、前半は守備がはまってなかったから、そこをテコ入れしたい、ということだったのでしょうか?
中村「攻守、両面でしょうね。攻撃も前半はまったくダメでした。適切なポジションを取れていなかったし、ボールを前線に運べてもいなかったですから」

---なるほど。攻守両面においてのテコ入れを図ったと。
中村「はい。試合展開的に、もう細かいことをやるよりも、わかりやすく、前線に外国人FWを2人入れて、それでボールを前に運ぼうという、シンプルな形にしたかったんだと思います」

---確かに、交代のメッセージとしてはわかりやすいですね。
中村「はい」

---前半でもう一つ気になったのが、前半だけでTaipo FCは3枚のイエローを受けています。これは、前半のチグハグな戦いが出てしまっているのでしょうか?
中村「そうですね。特にセカンドボールがまったく拾えなくて。フォーメーション上、うちのアンカーの選手の両脇が空いてしまうんですけど、そこにセカンドボールがポンポン落ちて、相手に拾われて、僕を含めて中盤の選手が後追いでそれを奪いに行くという…。そういう展開になってましたね」

---なかなか修正されなかったのでしょうか?
中村「センターバックの選手にそこをケアしてほしいというのは訴えたんですが…。やはりそこはベンチが気付いて、監督なりコーチなりがベンチから指示してほしかったですね」

---交代が奏功したのか、後半では、割りと早い段階で同点ゴールが生まれました。
中村「実は、僕は同点ゴールのシーンをきっちり見られなかったんですが…。でもやっぱり、前半はあそこまでうちが相手のサイドをえぐる場面もほとんどなかったですし、選手交代によって左右でポジションチェンジした選手もいたんですが、その選手がしっかり役割を果たしたっていうのもありましたよね」

続く

 

 

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