【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.11 2 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.11
December, 2017
2 of 5

 

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---では、2017年最後の公式戦となった、リーグ戦でのユンロン戦について振り返っていただきます。Taipo FCは2-2でホーム戦を引き分けました。香港プレミアリーグの公式サイトによる試合スタッツを見ると、Taipo FCの失点は2つともオウンゴールになっていますが…。
中村「それは間違いです。一失点目はオウンゴールではなく、相手によるゴールです」

---やはりそうでしたか。私も映像を見返して、おかしいなと思っていました。では、このインタビューでは、最初の失点は相手のゴールということで進めていきます。
中村「わかりました」

---試合は前半終了間際に動きます。コーナーキックのチャンスからユンロンが先制しました。そして、Taipo FCはリードされたままハーフタイムを迎えました。ハーフタイムではどんなことを考えていましたか?
中村「前半から、とにかくボールが前に収まらないし、DFラインも低いし、ちぐはぐでしたね。ユンロンがうちのことをよく研究して対策を打ってきたのを感じました」

---どんな感じでしたか?
中村「ユンロンのウインガーの選手が中に絞って、空いたスペースをサイドバックが使うというやり方でした。それに対して、うちのチームは、中に絞ってきた相手のウインガーに対して、センターバックがケアするのか、中盤の選手がケアするのか、そこで迷いが生じてしまいました。センターバックの選手は中盤に対して下がってこいって言うんですけど、Taipo FCは前からプレスをかけていかないとTaipoじゃないので…。そこでちょっとチーム内に相違が生まれて、しかもなかなかボールが拾えず、苦しい展開になってしまいました」

---そして、先制点を許してしまいます。
中村「失点についてはミスからでしたが、でもいつ点を取られてもおかしくない、というような試合内容でしたね」

---そしてハーフタイムを迎えた。
中村「この試合では、前半だけで退いたので…」

---交代は、前半終えてすぐに知らされたんですか?
中村「いや。わりと後のほうでした。ロッカールームに戻ってからは、他の選手と、後半はこうしよう、ああしようって話していたくらいで。そしたら、突然、交代を告げられました」


続く

 

 

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