【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中村祐人、コラム【縦横無尽】、ビール、アメリカ、中国etc

【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.010 3 of 5

Dialogue with Yuto Nakamura No.10
December, 2017
3 of 5

 

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---失点について、今季は昨季に比べて多いんですね。
中村「はい。得点も2.5倍くらいありますが、失点も倍くらいあると思います。今季は得点できる分、失点も許しているという感じです。うちは守備あってのチームだと思っていますので、この数字は改善しないといけないですね」

---昨季よりも失点が多い原因についてお伺いしたいのですが、今季はゴールも昨季より多いということで、単純に前に前に出て行くから、それに伴うリスクとしてチャンスを作られて失点が多くなっているのでしょうか。それとも、もっと他の原因があるのでしょうか?
中村「全体的な守備の意識が、昨季のほうが高かったと思います。それから、前線にタレントのある選手がいますし、前線の選手は昨季より確実に成長しています。それによって、必然的に、前に出て行く意識が強くなってしまっているのかな、と思いますね。それから、DFについても、去年よりも明らかにプレススタートするラインが高いですし。まぁ結局はバランスだと思うんですけどね。バランスがよくないな、と。ペガサス戦とかは、特にね」

---ゴールをより多く奪えるのは、当然チームにとっていいことですよね。そこで、ゴール数を減らすことなく、守備を改善して失点だけを減らすというのは、実現可能なタスクでしょうか?
中村「もちろん可能だとは思いますよ。ただ、うちのチームは、そのための練習をトレーニングの中で特にやるわけではないので、選手同士で改善していくしかないでしょうね。もっともっと細かいところは、話して詰めていかなきゃね、とは選手間で話しています」

---失点といっても、流れの中で、セットプレーから、あるいはオウンゴールなど、いろいろな形があります。ゴールの奪われ方という視点もあるわけですが、例えば、セットプレーからの失点を減らせば、もっと全体の失点数を減らせるなど、何か明確な改善点は見えているのでしょうか?
中村「今年ひとつ確実に言えるのは、くだらないミス、失点に直結してしまうミスが目立つという点です。これは、僕自身も含めてですけど。昨季はそういうミスがほとんどなかったといっていい。自分たちの力をしっかり認識して、相手をリスペクトしつつ、守備から入って、しっかり集中して守って、というのができていた。今季は練習の中でも不用意なミスが目立つので、練習から変えていかないといけないとは思いますね」

---不用意なミス、失点に直結してしまうミスが今季は多い。それを改善していくためには、試合だけでなく、練習のときから、しっかり意識しないといけない、ということでしょうか?
中村「そうですね。やっぱりトレーニングでしか変えていけないと思うので。今季、チームが昨季より強くなっていることは確実なんですよね。でもそこで忘れちゃいけないのは、Taipo FCというチームは、しっかり守って、走って、集中して。そういうところをがんばらなくちゃだめなんだ、という共通認識を選手全員が持たないといけないと思います。例えば、ミスをしたときも、自分が取り返すんだという強い姿勢を見せること。そういう、For the Teamのような気持ちを持ってプレーしていくことで、失点は減らせると思います」

---今季、これまで、不用意なミスから失点してしまったときに、チームのメンタルや雰囲気が下がってしまう、ということはありましたか?
中村「いや。それはそこまでないですね。失点しても、取り返すことが割りとできているので。もちろん、取り返しきれずに負けてしまった試合もありましたけど、メンタルが下がってしまうことはないですね」


続く

 

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