【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.05 4/5
Dialogue with Yuto Nakamura No.05
October, 2017
4 of 5
—去年のインタビューで、中村選手は、当時のチームを「先制されると脆い」と話していました。その意味では、チームとして成長していると言えますか?
中村祐人「言えますね。この試合みたいに、2回リードされたにも関わらず、それでも追いついたっていうのは、去年にはなかったですからね。そういう意味では、リバウンドメンタリティーというか、絶対に追いつけるんだっていう気持ちは、選手全員、しっかり持てていました。それに、攻撃はチャンスそのものがそんなに多くなかったので、それでも追いつけたというのは、成長した証だと思います」
—開幕からここまで、チームはなんと負けなしです。すごいですね!(4試合を終えて2勝2分)
中村祐人「(引き分けに終わった)開幕戦は、取りこぼした感が強いんですけどね。でも、4試合とも全てアウェーでしたし、それで負けなしっていうのは、まぁOKかなと思います」
—正直、開幕前はこの成績を予想してましたか?
中村祐人「イースタンに勝つとは予想してなかったです。だから、まぁ3勝1敗、もしくは2勝1敗1分くらいかなと」
—まだ気が早いですが、この調子なら、監督が目標に掲げるリーグ3位以内も、射程圏内ではないですか?
中村祐人「まぁ次が直接のライバルである傑志(キッチ)との対戦なんでね。そこで真価が問われるかなと。ただ、今節はリーマンと2-2で引き分けましたが、このタイミングでよかったのかもしれないですね。2連勝して、うちのチームは強いんじゃない?って勘違いしてくる選手もいますし。僕も含めて、ここで一旦、気持ちを引き締めるためにも、ここで引き分けになってよかったかなと。そんなに甘くないぞ、と」
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続く