【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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【中村祐人】Dialogue with Yuto Nakamura No.05 2/5

Dialogue with Yuto Nakamura No.05

October, 2017

2 of 5

—リーマンとの第四節は2-2の引き分けでした。実力差的に、この結果をどう見ていますか?

中村祐人「実力的には五分五分なので、まぁ妥当といえば妥当ですね」

—攻撃面では、この試合でも2ゴールあげています。その一方で、2失点しています。失点について振り返ってもらえますか?

中村祐人「リーマンがうちのことをよく研究していて、前半、嫌な形にされてしまいました。FWとDFの距離が開いてしまい、セカンドボールも拾われてた。それを修正するのに時間がかかってしまいました」

—具体的には、リーマンの仕掛けはどういうものでしたか?

中村祐人「うちのウイングバックの裏を徹底して突いてきました。スリーバックのストッパーの横の位置ですね。リーマンのフォーメーションは4-4-2なんですが、ワイドのMFが積極的にその位置に走りこんできました。そして、そこを目がけてロングボールを入れてくる。その戦術にはまってしまい、起点を作られてしまいました。ボールの出どころをケアすべきか、ラインを下げるべきか、その対応がしっかり定まらないまま、相手にペースを握らせてしまった感じです」

—チームとして、リーマンの狙いに気がついたが、なかなか修正できなかった、と?

中村「はい。それに、早い段階で先制を許してしまったことも影響しました。先制されたがゆえに、うちとしてはDFラインを上げて試合を進めたかったんですが、それが逆にDFラインの後ろに広いスペースを生むことになってしまったんです」

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続く