広州恒大が引っ張るリーグは中盤戦へ
「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」
「橋本浩之氏、ZZ氏、松本忠之氏の2017中超の順位予想はこちら」
※()内は勝ち点
蓋を開ければ…やはりこうだ。
これまでに第八節を終えた中超。なんだかんだ言われながら、首位に立ったのは広州恒大(19)だ。
ここからはリーグ中盤戦と言っていい。序盤で結局やはり首位に立った広州恒大を追うのはどこか。
まずはこちらも予想通りの2位上海上港(17)。昨季は最後までこの2チームが優勝争いを演じた。そして続くのが勝ち点で並んでいる山東魯能と広州富力(16)。山東魯能はACLがないことのスケジュール&コンディション的要素か、はたまたマガトによるチームマネジメントか、しっかり復活を果たした感がある。そして広州富力は一次首位に立ちながらも、それは組み合わせが影響していたので、ここからが本領発揮のフェーズ。とは言え、「もうひとつの広州」と言われる割には十分過ぎる成績だろう。
その後に河北華夏(15)、北京国安(11)、上海申花(10)と続く。
そして非常に気になるのが江蘇蘇寧(4)だ。まさかの未だリーグ戦勝利なし、引き分け4つの勝ち点4、順位は…最下位。チェヨンス監督はどうここから這い上がるのか。
暑い暑い夏に向かって、中超の暑い戦いもまだまだ続く。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。