職務をまっとうしないレフェリーが降格処分に!
「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」
【お知らせ】
いよいよ3/3から開幕する中超2017シーズン。
本ブログではウェブ座談会と称して、中国サッカーに詳しい3名のサッカーフリークによる中超2017のシーズンを占う対談を行いました。
開幕直前に公開予定です。お楽しみに!
レフェリーも降格。
中国サッカー協会は新シーズンに向けて、レフェリーの人員調整を行った。しかし、それは人員削減が目的ではない。レフェリーの質によってだ。
昨季、中超の公式戦で第四審判のみを務めたレフェリー人員の中で、実際にはピッチ内で主審の気付かぬところでファールがあり、それを知っていたにも関わらず、主審への通知責務を怠り、故に反則行為を見過ごす結果となったケースが何度かあったという。
今回の処分はこのケースを対象としており、該当するレフェリーは「責務を怠った」理由で新シーズンには第四レフェリーすら中超では担当できず、中甲(J2に相当)へと降格処分になった。
レフェリーの質はリーグレベルの向上にとって非常に重要な要素。中国サッカー協会が着実に改善策を進めていることを評価したい。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。