【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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和富大埔の中村祐人がゴール決めるも惜敗

「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」

シルバーシールド杯準決勝

傑志2-1和富大埔

狙い通りか。強豪の傑志相手に前半を0-0で折り返した。和富大埔のDFはしっかりと前半を無失点で終えた。これで、勝つチャンスが広がった。

しかし、51分のことだった。ドゥドゥのオウンゴール。不運な形での失点だった。しかも後半開始からまだ6分しか経っていない。時間帯も悪かった。

そんな嫌な流れを変えたのはやはりこの男だった。この日、スタメンをはずれたものの途中出場だった中村祐人が、左からペナルティエリア内に侵入してきた16番陳俊樂からのラストパスを受けてゴールを叩き込んだ。1-1。こうなると、俄然勢いがあるのは、追い付いた側の和富大埔だ。

しかし、83分。勝ち越しゴールを許し、万事休す。試合は傑志が2-1で勝利し、決勝進出を決めた。

試合後、中村祐人は「勝ちたかった…」と悔しさに唇を噛むも、「下半期は個人、チーム共にもっともっと成長します」と前を向いた。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。