【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中村祐人、コラム【縦横無尽】、ビール、アメリカ、中国etc

【5 of 5】2016年末スペシャル「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」

2016年 年末スペシャ

「FOOT×BRAIN出演直後の中村祐人を独占取材! 10000字インタビュー」

聞き手:松本忠之

—昨季の黄大仙では、キャプテンであり、エースストライカーであり、ベテランであり、監督の期待も高く、いろいろなものを背負ってシーズンを戦っていましたよね。それが今季はそういう重荷が取れたという感じですか?

中村「その通りです。キャプテンは他にいるし、最年長でもないし。若手選手からのリスペクトはすごく感じるので、そこにはしっかり応えなければいけないなとは思っていますが、昨季とはチーム内における状況は大きく異なります」

—それが今季はプラスに働いているということはありますか?

中村「ありますね。それは確実にあります。だから今季は本当に楽しんでやれてますよ」

—なるほど。キャプテンということで言えば…

※ここで、インタビュー前に中村選手がいじり倒していた若手の香港人選手が顔を覗かせて、中村選手に罵声を浴びせる一幕が(もちろん本気ではなく冗談で)。中村選手も負けじと広東語で言い返す。

—チームの雰囲気も、とてもいいですね(笑)

中村「いいですよ。あぁやって冗談を言い合ったりね」

—今季からこのチームに合流したわけですが、すぐに溶け込めたんですか?

中村「すぐと言うか、もう初日から溶け込んでましたから」

—それはすごいですね!(中村選手の夫人に向かって)でも、そうやってすぐに溶け込めるのも、中村選手の魅力ですよね?

中村夫人「すぐに香港人選手たちの和の中に入っていけるんですよ。主人はここでは外国人だけど、だからといって他の外国人選手とつるむのではなく、香港人選手の和の中に入っていく。だからすぐに溶け込めるんでしょうね」

中村「香港人といるほうが楽なんですよ。外国人ってやっぱり顔が違うじゃないですか?それは今でも慣れないですよ」

—今までどれだけのシーズン、外国人選手たちと共にプレーしてきたんですか(笑)

中村「そうなんですけどねぇ。でも慣れない。やっぱり香港人が楽でいいですね」

中村夫人「香港人と一緒になって、はしゃいでますよ。そういうことに、抵抗感がないみたいで」

中村「ないね。僕は何でもしますから。っていうかおれ自身がガキみたいだから」

—インタビュー前も、若い香港人選手をいじってましたもんね(笑)

中村「僕、いじるのうまいんですよね。いじる部分を見つけるのがうまいというか。だから、さっきの奴もそうだし、あともう一人いるんだけど、今まで誰も奴らをいじらなかったみたいなんですよ。でも僕はガンガンいじりますからね。遅刻した時とか、そのことをガンガンいじるし」

—でも確かに、いじってもらった方がやりやすいというか、気が楽になるみたいなことってありますよね。

中村「そうなんですよ。例えば試合でのプレーが全然駄目だったりした時とか、試合後に僕はいじるんですよ。そうしないと、ガチで落ち込んじゃう奴もいますからね。そういう奴は、いじられて、助かってると思いますよ」

—でも、いじってOKな人と、いじっちゃダメな人もいますよね?

中村夫人「だから、主人にいじられて本気でムカついてる選手が時々いますよ(笑)」

—それは大丈夫なんですか?(笑)

中村「そうやって鍛えてる感じですね」

—でも、イラッと来てるんですよね?相手は?

中村「そこはもう、笑いに変えちゃえばいいので。周りが笑っていればOKなんですよ。で、その後、二人だけになった時に、真面目なトーンで話せば、もうそれで終わりなんで」

—わかりました。では、最後に残りのシーズンに向けての意気込みをいただけますか?

中村「12月に入りましたけど、リーグ戦では勝ち越してるし、シルバーシールドではベスト4まで勝ち上がっています。またこれから新たなカップ戦でサウスチャイナと当たりますけど、とにかく勝つことでチームとして自信がついていくので、練習の時からどうやったら試合で勝てるかってことを僕自身が意識しながら、そして周りにも、特に若手選手にもそういう意識を持たせながらやっていけば、自ずと結果はついてくると思いますので、全力でがんばっていきたいです」

—わかりました。本日は長時間のインタビュー、本当にありがとうございました!

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