【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

広州恒大が会長自ら北京に乗り込み直訴「外国人審判に」

中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー

今季最後の公式戦である中国FA杯決勝。

その1stレグで広州恒大はホームで江蘇蘇寧と1-1の引き分けに終わった。

この試合で問題となったのが34分のプレーと江蘇蘇寧マルティネスのプレー。前者は主審がPKを見逃し、後者は同選手が広州恒大の梅方に肘打ちを喰らわせたプレーを主審が見逃したというものだ。

これを受けて、広州恒大は2ndの主審を予定されている審判から外国人審判へと変更するよう要求。しかもその申請書を北京のサッカー協会まで持参したのがクラブの会長自らというから驚きだ。

しかし、こうした動きが中国サッカーの底上げにつながるなら、それはそれで素晴らしいこと。結果はどうあれ、世界を知る広州恒大にはぜひ、中国サッカー改革をこれからも引っ張っていってほしい。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。