【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

絶命戦!格上のウズベキスタンに挑む

中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー

ロシアワールドカップ

アジア最終予選

ウズベキスタン(H)vs中国

「絶命戦」。

あるメディアでそんな言葉が飛び出した。読んで字の如し。負けたほうが絶命する。そんな意味だ。

ワールドカップのアジア最終予選

中国はここまでの3試合で1分2敗。勝ち点1。グループ上位2位(無条件でワールドカップ進出)に入れるとは思っていない。現実的な目標はプレーオフ進出権の3位だが、ここで負けるようでは3位も遠のいてしまう。

しかも、ウズベキスタン戦ではSB琳芃(広州恒大)がイエローカードの累積で出場できない。強力なウズベキスタンの攻撃を跳ね返し、なおかつゴールを奪い、アウェーの地で勝ち点3。そんなシナリオのための千両役者が抜け落ちた状態だ。

高監督は「ここまで3試合戦ってきて、チームはやっとその過酷さ、厳しさを理解した」と最終予選の厳しさを語り、「最終予選の目標は毎試合勝利すること。そしてプレーオフ圏内に入ること」と改めて目標を明確化。

さらに前日会見では話さなかったものの、フォーメーションを4バックにするようだ。これまで、韓国、イランという強敵には5バックで臨み、シリアには3バックで臨んだ。選手も慣れ親しんだ陣形で、果たしてウズベキスタンから勝利をもぎ取ることができるのか。

今夜、絶命戦がキックオフだ。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。