【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

中国が発信している情報を偏見なく紹介します。その他、趣味のサッカー(ガンバ大阪/清水エスパルス/バルセロナ)やお酒の話題など。

元中国代表選手が語る現代表

中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー

元中国代表の晨、海、璞の3人がBTVのサッカー番組にゲスト出演。現代表について語った。

海は来る6日のシリア戦について「シリアは中国の運命を確かめるためにやってくる。中国代表は最終予選を拾いあげた。常に背水の陣。全身全霊で戦わなければならない。負けていい試合などひとつもない」と厳しく語った。さらに、2-3と惜敗した韓国戦を取り上げて「いい試合だった。持てるすべての力を出し尽くした。でも、もっとよくなる。そうなれば、もっと激しくプレーができる。その方が攻撃力も増す」と今のパフォーマンスに一定の合格点を出しつつも、更なる向上を熱望した。

晨は「韓国戦は緊張もあったのかなと思う。でもよく戦った。試合があと10分長ければと思ったよ。イラン戦は、苦手とする相手に巧く戦って勝ち点1を取った。次はもう負けられないね」。

璞は「韓国、イランは格上。この2戦で1分1敗はいい数字。中国代表は最終予選出場国の中で一番弱いチーム。だから、思い切ってプレーすべきだと思う」と違う見解を示した。

また、鄭智の代表落選について、海は「彼をボランチに置くと本当にいいプレーをする。代表戦でも監督のボランチ起用にしっかり応えていた。もう永遠に代表に選出されないってわけではないし、代表の門はいつでも彼のために開かれていると思う。だからいつ呼ばれてもいいように準備しておいてほしいね」と慮った。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。