中村祐人が先発も和富大埔スコアレスドロー
中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー
香港プレミアリーグ第四節
和富大埔(H) 0:0 冠忠南區
和富大埔はホームに冠忠南區を迎えての第四節。ここまで途中出場ながら3試合で2G1Aと絶好調の中村祐人が先発したが、試合はスコアレスドローに終わった。
ここまで和富大埔はリーグ4試合で勝ち点4。暫定ながら順位を6位につけている。昇格組として臨む今季。東方、傑志、南華、飛馬などの強豪との対戦は仕方ないとして、その他のチームからは勝ち点がほしいところだ。その意味で今節、勝ち点1を得たこと、そして何より負けなかったこと、相手に勝ち点3を与えなかったことは最低限の結果といえるだろう。
中村祐人が先発したのも好材料だ。開幕からベンチスタートだったのが、チーム戦術なのか、本人のコンディションなのかはわからない。しかし、チームが3試合を終えた時点で2G1A。中村自身が自分が絶好調であることを見事に結果でアピールした。そうなれば、当然先発起用だろう。私も前回の記事で「なぜ中村祐人を先発で起用しないのか」と疑問を投げかけていただけに、嬉しいというよりも、これが当然の采配と思いたい。
今後も、同クラブと中村祐人の動向を追っていきたい。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。