上海申花が14年ぶりにアウェイで山東魯能に勝利!モレノの一発
中村祐人が15~16シーズンを振り返る。最新インタビュー
中超第19節
実に14年ぶりというから驚きだ。2002年以来、上海申花はアウェイで山東魯能に勝ったことがなかったという。上海申花が古豪と呼ばれて久しいわけだ。
だが、山東魯能が今季リーグ戦で不調ということもあり、ついに14年の時を経て古豪が勝利をものにした。決めたのはコロンビア人FWのモレノ。前半32分、敵陣内中央でボールを受けると、目の前にいた相手DFをフェイントでかわし、迷わず左足を振り抜いた。ボールは中国代表GK王大雷の手先をかすめてゴール。このミドルが決勝点となった。
山東魯能が不調とはいえ、リーグ後半戦になってからの成績は立ち直りを示していた。そんな中でのアウェイでの勝利。山東魯能にとっては痛い敗戦となってしまった。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。