どうしたメネーゼス山東！スコアレスドローで4戦未勝利

中村祐人が語るチームの見えざる変化。最新インタビュー

中超第9節

山東魯能0-0長春亜泰（H）

アウェイとはいえ、勝ちたかった。なぜなら、3戦未勝利だったからだ。しかし、28分の刘彬彬のシュート、84分のアロイージオのシュートはいずれもポストのはるか上。決めるべきときに決めきれず、結果はスコアレスドロー。これで４戦未勝利。2勝2分5敗の勝ち点わずか8で順位は14位（16チーム中）という、とんでもない位置まで陥落した。

ACL出場チームがリーグ戦では下位に。他国リーグでもあることだが、これまでの中超にはほとんど見られなかった光景だ。まして、山東魯能という名門強豪クラブである。しかも、監督はブラジル代表監督の経歴を持つメネーゼスとあらば、マスコミやファンが騒がないはずがない。事実、一部マスコミでは解任報道が出ている。

果たして。ここから魯能はどうやって這い上がるのか。

※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時｣（中国スーパーリーグ）の略で、日本でいうＪ１に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。