中国メディアが「上から目線」?山東魯能vs広島
中村祐人が語るチームの見えざる変化。最新インタビュー
ACL第五節。広島をホームに迎え撃つ山東魯能は肩透かし喰らっているようだ。以下、中国の大手ネットメディアの新浪スポーツの記事の要約。
浅野は怪我で仕方ないにしても、中国のサッカーファンになじみ深いウタカまで来ないとはどういう訳だろう。コンディションが原因と言われているようだ(ウタカは清水エスパルスに入団前は中国でプレーしていた)。勝ち点差で山東魯能(7)に1劣る広島(6)にとって、この試合が大切でないはずはないのだが…
それに、ACLはしっかりとスポンサーが付き、賞金も米ドルで支払われる歴とした国際大会だ。中国クラブにとってはさして大金でもないACLの賞金も、昨今、資金繰りに厳しい日韓クラブにとっては貴重なはずだ。まして広島は少ない予算で毎年やり繰りしている。外国人も基本レンタルで、どうしてもレンタルできない場合にやっと買い取る。それもウタカのような「お買い得」を購入するのがやっとだ。
この両チームの初戦ではアウェイの山東魯能が逆転で広島を下している。広島にとって、山東魯能は簡単な相手ではない。
いろいろな意味で、広島の姿勢は解せない。
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。