リッピ激白!W杯優勝監督の人生最大の後悔とは...インタビュー(上)
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯時」(中国スーパーリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。また、香港プレミアリーグについては「香港プレミアリーグ」と記します。
リッピのインタビューが中国メディアで紹介されている。
ご存知のとおり、中国の広州恒大で指揮をとり、国内リーグ制覇のみならず、アジアを制した実績を残したことで、中国サッカーファンから絶大な人気を誇るイタリアのリッピ監督。広州恒大の監督を辞任後、愛弟子カンナバーロにその座を譲り、自身はイタリアの故郷で老後生活を送っている。しかし、この老将はやはりサッカーの血が騒ぐようだ。
「私の失敗は、イタリア代表監督を辞めたあと、再び同じ仕事を引き受けたことだ。2006年ドイツ大会で優勝できたことは人生の中で最も輝かしい思い出だ。あの大会後、私はイタリア代表監督を退くことを決めていたが、ガットゥーゾから言われたよ。代表監督を辞めたら、殺すぞ!ってね( 笑 )」
「あの大会後にはブッフォンとも単独で話をした。お互い、目と目を合わせて真剣にね。忘れられない思い出だ」
そして、この老将は人生での後悔について語った。
「私の人生で最大の後悔は、代表監督に復帰したことだ(2006年のW杯優勝で退任後、2008年に再び復帰)。2006年に私が退任するとは誰も思っておらず、みんなを驚かせてしまった。その信頼を取り戻そうと、再び代表監督に復帰したのだ」
そんなリッピは現在、どんな生活を送っているのか。
続く
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