本田は本当に「開幕戦、家にいるべき」だったのか?
サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人
せりセリエA開幕戦 フィオレンティーナ(ホーム) 2-0 ACミラン
あるイタリアメディアが本田を酷評した。前半で2枚のイエローをもらい退場になった若手CBロドリゴ・エリーに「開幕戦は家にいるべきだった」と評価を下した後に、「それは本田も一緒だ」と続けた。
確かに前半でベンチに下がるまで、本田は目立った働きがなかった。だが、そこは開幕戦、アウェー、フィオレンティーナが相手ということを考えれば、ノーマルではないだろうか。むしろ、後半に見せ場を用意していたのではないか?とも思える。
もっとも、それは主観の問題で、ミランの10番なのだから、という意見もあろう。ともあれ、開幕戦は後味の悪い結果になったものの、本田はトップ下でしっかりスタメン出場した。個人の最低タスクはクリアーした。
今後の活躍に期待だ。
サッカーコラムニスト松本忠之が「まるでコネクティッドカー」と表現した天才フットボーラー中村祐人