広州恒大が大爆発!6得点でホーム快勝
※当ブログでは、中国1部リーグの呼称を中国で一般的に使われている「中超」に統一いたします。「中超」は中国語の「中国超級聯賽」(中国プレミアリーグ)の略で、日本でいうJ1に相当します。
また、香港プレミアリーグについては「香港超級聯賽」と記します。
やはりこうでなくては!
このところ、勝利してはいるものの、例年のような「圧倒的な」勝利がリーグ戦でなかった広州恒大。だが、中超第9節の上海申鑫とのホームの一戦では6ゴールと大爆発。らしさを見せ付けて勝利した。
前半に先制こそ許したものの、そこからは広州恒大のゴールショー。すぐに同点に追いつくと前半のうちに逆転に成功して折り返す。そして後半は4得点。特に目立ったのがブラジル人ストライカーのグラールで、この試合ハットトリックを達成した。
こういう勝利はチームに勢いをもたらす。ACLでは決勝トーナメントも始まる。今後もこの試合のような「広州恒大らしい」試合で勝利してほしい。
松本忠之(まつもとただゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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