「WHY」アピールの本田が先発か
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前節、先発出場したものの、後半9分で交代させられ「WHY」と言った(らしい)本田。その本田に再びチャンスが巡ってくるかもしれない。
一部イタリアメディアの予想でベンチスタートとなっている本田だが、ガゼッタは右MFで先発と予測。その理由として、モントリーボの復帰が遅れているからとしている。
もしも今日も先発できれば、再びアピールするチャンスが訪れる。
後半9分での交代は、「WHY」といったかどうかに関わらず、本人にとっては納得していないはずだ。だが、その悔しさはピッチ上でしか返せない。しかもそれも、出場しなければ返しようがない。そういう意味で、ピッチに立つチャンスが来るならば、悔しさを跳ね返すチャンスだ。
それにしても、そろそろゴールがほしい。
もちろん、監督の指示があるし、チームメートとの連携もある。
前線から積極的に守備をしながら、シンプルにボールをつないで、チームプレーに貢献しようとしているのが見てとれる。その中で、積極的にシュートを狙っているが、ゴールは遠い。
今日の相手は強豪で、しかもアウェイ。
ここで決めてくれれば目立つのだが…
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筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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