【公式】松本忠之「中国人は反日なのか」(コモンズ出版)著者のブログ

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香川の「勝負ウィーク」いよいよ

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欧州CLのBEST16がはじまる。

香川の所属するマンUは来週25日に登場。ギリシャオリンピアコスとの対戦。チームとしては格下となるため、マンUは勝利が必須。リーグ戦で成績がよくないため、CLでは結果を残したいところだ。

そんなチーム事情に加えて、香川個人にとっても非常に重要な試合となる。そう、出場機会だ。リーグ後半戦からスペイン代表のマタがマンUに加入。押し出される形で香川の序列は更に下がり、リーグ戦ではベンチ入りもできないという試合も経験した。香川は攻撃的MFとしてはマタ、ヤヌザイ、ヤングのあと、つまり4番手に甘んじている。

欧州CLこそが香川にとって勝負となる。

理由は以下の二つ。

1、前半戦も欧州CL要員としての色合いが強かった。

2、マタが欧州CLは出場できない

このふたつの理由から、香川に出場のチャンスがめぐってくるのでは?と思われる。むしろ、欧州CLでも出場機会がめぐってこないようでは、カップ戦も敗退した今、公式戦出場チャンスは絶望的だ。

欧州CLでいいプレーを見せることができれば、リーグ戦でも出場機会があるかもしれないが、それもこれも「CLで出場できたら」の話。そのCLが再開される。

まさに香川にとっては「勝負ウィーク」だ。

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小松英之(こまつひでゆき)

サッカーコラムニスト。

サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。

【略歴】

静岡生まれ。

小さい頃から地元の高校である清水商業(当時)や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。

【観戦経験】

英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシーマンチェスターC。

リーガ:バルセロナ

セリエ:ユベントス、ローマ。

ブンデスニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV

欧州CL:バルセロナベンフィカ

【中国Cリーグ】

中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鐸氏とは何度も会食している。

08年 Cリーグ武漢光谷の日系企業スポンサー募集担当。

08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。

09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。

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