浦和が、広島が、柏が、仙台が目指した頂点に…
イングランド・オランダ・日本・中国の各国の指導者ライセンスを所持するサッカースクール!
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広州がやってくれた!!
1stレグを敵地で22で折り返して迎えたホームでの2ndレグ。
広州vsFCソウルのACL決勝。
Jのクラブが目指したこのチャンピオンの座に見事輝いたのは、広州だった。6万人以上のサポーターが見守る中、11の同点で試合を終え、合計33、アウェイゴールの差で優勝を決めた。
中国サッカー界に素晴らしいニュースを届けてくれた。
やれ金満クラブだ、やれ外国人頼みだ、とかく批判は耐えない。
それでも、リッピを連れてきて、あれだけ素晴らしい外国人選手をしっかりスカウトして連れてきたのだから、そんな批判などなんのその。
それに、アジアチャンピオンになるには、リッピと3人の外国人だけでは無理であることは明確。資金力はひとつの強みだが、お金をつぎ込めば、ピッチで「チャンピオン」という結果が出るほど、サッカーは甘くない。そこそこの結果は出るだろう。国内リーグ優勝も資金と外国人でなんとかなるだろう。だが、アジアの戦いでチャンピオンになるには、そう簡単にはいかない。
ともあれ、広州本当におめでとう!!
中国サッカーを愛するものとして、誇りのもてる瞬間でした!!
青島ビールで、乾杯!
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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