うっちセルビア戦前に「試合相手どこか知らない」
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セルビア戦を明日の深夜(日本時間)に控えて、選手たちの声が聞こえてきた。
柿谷は「注意すべき選手はいない」と彼らしい発言。
長友はインテルの盟友スタンコビッチと話したことを明かし、「プレーだけでなく、メンタルでもたくさんのことを教わった。日の丸を背負った自分の姿を見せたい」と意気込んだ。
本田はいつものごとく、試合前3日間は無言。しかし、準備は万端のようだ。
長谷部は疲労を考慮されて、合流後もホテルで休養を取っていたようだが、練習に復帰。「誰と組んでも大丈夫」と自信をのぞかせた。
それにしても、いちばん「らしい」コメントをしていたのが内田。
「代表は日本語が話せるからリフレッシュになる」と語ったかと思えば、遠征前にシャルケのチームメートから「日本代表はどこと試合するんだ?」と聞かれて「知らない」と答えていたことが判明。どうやら本当に直前まで確認していなかったようだ。
今回のセルビア戦。
課題はなんといっても、アウェイで結果を残すこと。そのためには、ゴールを奪い、無失点で終えることが理想的だ。
セルビア相手に、どれだけの結果を残せるか。
欧州遠征が始まる。
筆:小松英之 ツイッターはこちら
小松英之(こまつひでゆき)
サッカーコラムニスト。
サッカー専門ブログ「BEE Football Spirit」アドバイザー、コラムニスト。
【略歴】
静岡生まれ。
小さい頃から地元の高校である清水商業や清水東、東海第一(当時)、静岡学園などの試合を見て育つ。Jでは清水サポ。大学卒業後に中国に渡り、日本代表やJリーグの観戦ができなくなるが、あふれるサッカー熱は抑えきれず中国サッカーの観戦及び取材を行うようになる。
【観戦経験】
英プレミア:マンU(香川在籍時)、チェルシー、マンチェスターC。
リーガ:バルセロナ
セリエ:ユベントス、ローマ。
ブンデス:ニュルンベルク(長谷部、清武在籍時)、ハンブルガーSV
【中国Cリーグ】
中国サッカーへの造詣が深く、山東魯能をはじめ上海申花や武漢卓アルといったクラブ関係者と交流があり、Jリーグのアジア枠設置に伴い、中国人選手がJリーグへ移籍する際の窓口の一つにもなっている。また、元中国サッカー協会会長の閻世鋒氏とは何度も会食している。
08年 山東魯能のCリーグ優勝祝賀パーティーに日本人として初めて正式招待。
09年 アジアチャンピオンズリーグ 山東魯能日本人アドバイザー。
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